製造・物流現場の改善に欠かせない「インダストリアルエンジニアリング(IE)」。今回は、IEのスペシャリストである大阪工業大学の皆川健多郎教授をお招きし、最新のデジタル技術を融合させた「シン・IE」の考え方と、現場分析ツール『InQross(インクロス)カイゼンメーカー』の活用ポイントについてお話を伺いました。
皆川教授が執筆された「工場管理」の記事中で『InQross』をご紹介いただきました


「工場管理 2026年3月号」に『InQrossカイゼンメーカー』が掲載されました
「工場管理 2026年3月号」に『InQrossカイゼンメーカー』が掲載されました。 大阪工業大学 皆川 健多郎先生が執筆された「総論 IE 新時代~モノづくりから非製造業へ…
目次
インタビューハイライト
1. 「時間値」で動作のムダを客観視する
皆川教授は「動作方法の影は時間である」と語ります。 良い動作か、悪い動作かを主観で判断するのは困難ですが、それを「時間」という尺度で測ることで、誰の目にも明らかな客観的データとなります。この「時間値」による評価こそが改善の出発点です。
2. 「鳥の目」と「虫の目」の使い分け
現場改善を成功させるには、2つの視点が不可欠です。
- 鳥の目(全体俯瞰): 工場全体を見渡し、どこに滞留があるのか?どこで流れが止まっているのか?を探る。
- 虫の目(細部分析): 特定の工程にフォーカスし、各業務における細かなムダを分析する。
皆川教授は、まず「鳥の目」で全体を把握し、ボトルネックを特定することの重要性を強調します。そのプロセスで効果を発揮するのが『InQrossカイゼンメーカー』です。
3. AIとデジタルツールが「考える時間」を創り出す
デジタルツールを導入する最大のメリットは、「現状把握のスピードアップ」です。 これまでデータ収集や集計に費やしていた時間を大幅に短縮することで、「どうすればもっと良くなるか?」という「考える時間」を増やせるようになります。
「AIに仕事が奪われる」という懸念に対し、皆川教授はポジティブな見解を示します。 AIがデータを分析し、一定の答えを出してくれるからこそ、ヒトはそこに「○○っぽさ(個性)」を加え、より付加価値の高い改善を実施できる。これこそが、皆川教授の掲げる「シン・IE」の姿です。
インタビューの全容は動画で公開中
IEのスペシャリスト皆川教授が掲げる「シン・IE」とは何か?
インタビューの全容は、ぜひ動画でご確認ください!

